●いつも秋田のお友達の喜ぶ顔を思い浮かべながら作っています

人形作りの達人おばあちゃん(宮前区馬絹)

おばあちゃんとその娘の写真です

おばあちゃんは秋田の出身。名前は「萬 小銀」(よろづ こぎん)。1910年の4月生まれです。
秋田は冬雪が多いので秋になると娘の住む宮前区に来て、暑い夏は秋田に帰ります。

娘の頃、専門学校で和裁を勉強し、地元のパン工場の女子工員さんや鉄道病院の看護婦さん、 農家の娘さん達に着物の縫い方などを教えていました。
自分の3人の娘の花嫁衣装や嫁入り道具の着物も、みんなおばあちゃんが作りました。

冬、川崎に来ているときは、暇つぶしに切り絵などをやっていましたが、あるとき、たまプラーザの 東急デパートで人形教室をやっていたので、得意の和裁の腕を生かそうと通い始めました。
今では、お人形を作るのがなによりの楽しみです。
その他にも“刺し子”を作ったり、お手玉を作ったりしています。

秋田に帰るときは、お友達や近所の人にその年作った物をお土産に持って帰るので皆に喜ばれています。
以前、お手玉を100個作って地元の養老院に持っていき、とても喜ばれました。

おばあちゃんは筋金入りの秋田弁です、それで教室の先生とのコミニケーションがうまく行かない事が 有るのでいつも娘さんの紀恵子さんが一緒です。
今度は、八木節の人形を作ろうと頑張っています。





おばあちゃんの人形達

人形は、和風、洋風さまざま。
写真が小さいので分かり難いと思いますが、左の写真で一番手前の右側に有るのは “目刺”(魚)の人形です。

仲良し4人組

人形の表情は作るたびに微妙に違ってきます。

ちなみに、人形の本体は靴下を使っています。中には綿をつめてあり、着物は端切れを 使っています。



ちょっと飲み過ぎました

中にはお行儀の悪い人形もいます。